【新型シエンタ】購入から100日経過で再レビュー、買って正解!4月の燃費は28.3km/lを記録

新型シエンタ納車100日目
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4月末で購入してから100日経過したのですが、やっぱり新型シエンタは買って正解、大満足です!
何と言っても運転しやすくて、燃費も良く、デザインもお気に入り、いくつかのネガもありますが、気にならないほど良くできたクルマです。

クルマ自体がきちんと作られていて、クセがなく、本当に誰にでもお勧めできます。強いて言えば納車まで時間がかかるのが難点というところでしょうか。これは現在の自動車業界全体に言えることなので仕方ないのですが、早く回復して欲しいですね。

新型シエンタの販売ランキング

シエンタフロントビュー

新型シエンタは2023年3月の新車登録台数のランキングで4位を記録、2023年4月としては3位と上昇し、まだまだ勢いを感じます。

⚫︎2023年4月の乗用車販売ランキング
1位 トヨタ「ヤリス」:1万4143台(前年同月比140.8%)
2位 トヨタ「カローラ」:1万662台(前年同月比107.6%)
3位 トヨタ「シエンタ」:9195台(前年同月比220.8%)
4位 トヨタ「プリウス」:7838台(前年同月比237.2%)
5位 トヨタ「ルーミー」:7811台(前年同月比70.3%)
6位 日産「ノート」:7224台(前年同月比89%)
7位 トヨタ「ノア」:7020台(前年同月比123.2%)
8位 トヨタ「ハリアー」:7004台(前年同月比161.9%)
9位 日産「セレナ」:6507台(前年同月比212.9%)
10位 トヨタ「ヴォクシー」:6495台(前年同月比138%)

1位から5位まではトヨタが独占状態で、また10位までに8台もトヨタ車がランクインしているという感じで、圧倒的な強さを誇っています。トヨタ一人勝ちといったところですが、独占というのも面白くないので、他社ももっと頑張って欲しいですね。
ちなみに、1位のヤリスはヤリスとヤリスクロスの合算ですし、2位のカローラはカローラスポーツ、カローラツーリング、カローラクロスの合算ということで、クロス系の台数が多いのですがあくまで合算です。一方で、新型シエンタは単独の車種ですので、いかに売れているかが分かります。
売れすぎると、走っているとよくすれ違う(実際、最近よくすれ違います)とか、売却時に買取価格が下がるとか、あまり好ましくないこともありますが、まあそれはそれということで。

4月の燃費はなんと28.3km/l

2023年4月燃費

4月の燃費は走行距離328kmで、平均燃費はメーター読みですが脅威の28.3km/lでした。
ちなみに、前回ガソリンを入れてから5月に入ってすぐガソリンを入れるまでに走った距離は875kmで、メータ読みでの燃費は27.8km/lとなりました。ガソリン満タンで34.0L入りましたので、満タン法では25.74km/lとなり、誤差としては92.6%と10%以内に収まっていて、まあまあな正確度です。
にしても、相変わらずの低燃費性能で、エコモード設定かつエアコン使用せずで走行しているとはいえ、Zグレードハイブリッド5人乗りのWLTCモード燃費が28.4km/lですから、達成率は99.6%という結果になっていて脅威的です。
4月の走行比率は、高速道路(自動車専用道路含む)1割弱、郊外が7割強、市街地残り2程度といった感じです。3月よりも郊外の比率がかなり上がっていることが、燃費が伸びている要因だろうと考えます。

改めて感じる乗りやすさ

購入してから3ヶ月以上が経過し、走行距離はまだ1750km程度ですが、何と言っても乗りやすい車だということを改めて感じます。
大きくない5ナンバーの車体サイズ(全幅1,695mm)で、全長も短く(1,260mm)コンパクトカーサイズで、と非常に取り回しが良く、狭い道で対向車とすれ違う時でも難なくやり過ごせます。
また、全高が高い(1,695mm)こともあり運転時の目線が高くなることで、前方の見通しが良く疲れにくいです。

新型シエンタエンジンフード

あと、ボディの形状もシカクマルコンセプトだけあって、すべてのコーナーがつかみやすく、特にボンネットの形状が素晴らしく、両端に膨らみを持たせることによって、運転席からの視認性がすこぶる良く右前と左前の車両感覚に大きく貢献しています。
さらに、パノラミックビューモニターを付けたことで、バックカメラのみしか付いていない車とは全く違い、駐車時は非常にらっく楽です。パノラミックビューモニターはアドバンストパーク付きではなく、画質もあまり良くないですが、自分としては十分な機能で満足しています。

プロアクティブドライビングアシストのすごさ

新型シエンタには、進化を続ける次世代の予防安全パッケージToyota Safety Senseが標準搭載されています。

中でも個人的に、これはイイと考えているのが、プロアクティブドライビングアシスト(PDA)です。これは先読みで未然に事故に遭わないようにさりげなく運転をアシストしてくれる機能で、先行車が近づきすぎると自然に減速してくれますし、カーブでもスピードが出過ぎと判断されると緩やかに減速もしてくれるので、不慣れな道でも安心して運転することができ、さらには歩行者/自転車運転者/駐車車両に対しても危険が近づくと操舵支援、減速支援をしてくれ、ヒヤリとする場面が格段に減ること間違いなしです。このPDA機能は標準設定ではオフになっているので、個人的に設定からオンにすることを強くお勧めします。うっとうしく感じる人は感度調整もできますので、うまく使いこなして欲しいですね。

次にロードサインアシスト(RSA)も自動運転化に向け、着実に進化しています。基本的な機能は標識の見逃しサポートなのですが、中でも「車両進入禁止」や「赤信号」の見逃しについても、ディスプレイ上の表示やブザー音で注意を促してくれるので、事故の未然防止におおいに役立つ機能です。こちらも表示とブザーのオン/オフを変えることができるので、設定の自由も高いです。

それ以外にも、レーダークルーズコントロール&レーントレーシングアシストは確実に進化していて、実際に人が運転しているかのような制御をするようになってきていて、高速道路の安心感、疲れの無さはハンパないです。新型シエンタハイブリッドはガソリンタンク容量が40Lとなっていて、実燃費が28km/l達成できれば、無給油で1,000kmの走行が可能であり、このレーダークルーズコントロール+レーントレーシングアシストがあれば鬼に金棒で、疲れなく余裕で走破できそうですね。東京からだと大阪までが大体500kmくらいですので、往復無給油で行けるということで、いつかはやってみたいです。

新型シエンタではまだまだ話すことは多くありますが、また次回以降投稿していきますので、参考にしてください。